2012/10/28

それっぽいものであふれる世の中。


陶器の器にはいった生パスタに、パルメザンチーズをその場でかけて出すお店で昼食を食べた。
おされなレストランではなく、ショッピングモールのフードコートなのだが。
ドリンクもつけて890円という破格の値段。
味はまぁ、うん、それなりにという感じ。

最近食べ物でも服でも、なんでもこんな感じだ。
モール中そういうものが席巻していてくらくらする。

ぱっと見、おしゃれ。
ぱっと見、良い感じのデザイン。
ぱっと見、うまそ
それでいて、この価格。

他社と差別化を計って、
競争戦略を忠実に実行していた結果なのだろう。
何も間違ってないだけど、
面白くない世の中に突き進んでいる気がして仕方ない。
そしてこのままでは感性や感覚が
どんどんだめになっていく気がしていたたまれない。

センス オブ ワンダー。1960年代に環境問題を提唱した生物学者、
レイチェルカーソンが著作にある言葉だ。
本来人間に備わっている、自然の中にあって
その神秘さや不思議さに目を見はる感性を言う。

優れた観察眼のある人は、ぱっとみた瞬間違いを見抜く。
(例えばうちの息子は、瞬間的に針葉樹の品種まで区別する)

この感性、感覚は本来自然以外でも発揮されるものなのだと思う。

本当にいい素材の手ざわり。
優れたレイアウトや配色。
微細な音の組み合わせ。

「それなりの価格のそれっぽいもの」
では絶対に真似出来ないものはがある。
ディティールにこそ神が宿るのだ。

大人に成って自然と触れる機会が減ると「センス オブ ワンダー」が衰えて行くように、
本物に触れる機会が減っていくと、ディティールに宿る神はどんどん見えなくなる。
それっぽい偽の神に惑わされることは、文化の衰退になってしまう。

自分が家庭をもってからというもの、懐の寂しさもあって
そういうもので満足しようとしてきていたのだが、やっぱりいかん、と反省。
それで散財するなら、まあいいか。

いやいや、あかんあかん。
家庭を守れる範囲で、デフレに抗い、
ほんものにお金を突っ込もうと思う今日このごろ。

2012/06/17

西粟倉村に行ってきた。

廃校を利用した、「西粟倉 森の学校」
森好きとしては一度訪れておきたい西粟倉村。
平成の大合併に唯一反対し地元の生業を生かして自立を選んだ岡山県の小さな村だ。
機会をいただき、先週末、森の学校のワークショプに参加してきた。

▽森の学校 西粟倉村について詳しくはこちら。
ニシアワー

2012/05/09

京田辺シュタイナー学校を見学

外観。
連休最終日。ちょうどいいタイミングで見学会が催されていたので、京田辺シュタイナー学校の見学に行って来た。

2012/04/06

息子先生。

恐竜の時代からある針葉樹、なんだそうな。森林植物園にて。

息子「ストロマトライトにシアノバクテリアが生まれたのが始まりやねん」
父「??????」


2012/04/05

9歳の誕生日。

ヒノマルガーデンで物色中。

誕生日にきちんと書いてやるつもりが、ずるずると4月になってしまった。
こんなずぼらな父なので、あまり息子に片付けしろ!とか偉そうなことは言えない。

早いもので、3月21日で息子も9歳になった。
何欲しい?って聞くまでもなく今年も樹木。

2012/02/15

学ぶということ。

セダーバーグ国立公園の近くにて
1月の初め、妻と息子が南アフリカ旅行をしてきた。

こちらは心配で心配で独り身を満喫するどころではなかったのだが、
そんなことを顧みる様子もなく、600枚近い写真と
収まりきらない感動を抱えて帰って来た。

息子はそれ以来、毎日『アフリカノート』を熱心に書き連ねている。

2012/01/14

第4の革命をみてきた

神戸アートヴィレッジでドキュメンタリー映画
「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」を観てきた。

ドイツを「脱原発」に導いた、というの触れ込みのこの映画。
第4とは、農業、産業、IT革命の次にくる革命のこと。
それは「エネルギー革命」再生可能エネルギーへのシフトだ。


正直、既に知っている事も多かったのだが、

今世界のあちこちで芽生えているその潮流と、
再生可能エネルギーへのシフトがなかなか進まなかった
構造的な問題がとてもわかりやすく整理されている映画だった。

太陽光発電、風力発電、電気自動車など技術の進歩は目覚ましく、
10年前に比べれば遥かに我々の環境への意識も高まっている。

大きな壁になっているのは、既得権益を得ている従来のエネルギー産業界。
そりゃそうだ。再生可能エネルギーにみんながシフトすると売り上げが
なくなってしまうのだから。

そして既得権益を守るための権謀術策を凝らし、「太陽光発電は結果的に損だ」とか
「原発はクリーンで安全」とか「原発ないと今の電力需要は支えられない」などの
刷り込みが行われている。

ただ、もうお金とか利益とかいいでしょう。
そうしていても、ガケに向かって突っ走って行くだけで、
誰もハッピーにならない。

その事に気付いて行動を起こそうとしている人は、この1年だけでみても
確実に増えている。自分が大学で環境問題を学んでいた16年前のことを思うと
隔世の感すらある。

結局世の中をシフトさせるのは、
「テクノロジー」× 「何とかしたい」という人の思い
なんだと思う。革命ってそういうもんじゃないだろうか。


どうすれば持続可能な構造に変えていけるのか、
そのために我々は何ができるのか?
一人一人がを考えるきっかけになる映画だと思う。
そうやって「何とかしたい」って人が増えてくといいなぁ。

2012/01/02

親の役割とは? 2012 初心表明を兼ねて。

ボルネオの思い出
大掃除していたら、息子の作ったボルネオノートが出てきた。
親は全く覚えていないのだが、半年経った今でも、
ボルネオで見た植物のことはしっかり説明してくれる。

何かの本で読んだのだが、
脳は覚えようとする対象「好き」と思うか否かでまったく働きが異なるらしい。
「好き」だと思って取り組んだ事は、能力以上の力を 発揮できるし、
忘れないのだそうな。

2012/01/01

息子作 門松的なもの

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨日元町の商店街を散歩中、息子がねだるので枝松とセンリョウを買ってやった。
先に家に帰して父はレコード屋で2011年のレコードDig納め。
1時間ほど遅れて自宅に帰るとこんなのが出来ていた。

裏庭に生えているバランを混ぜての門松。なかなかの出来映え。
やるなぁ、息子よ。