2011/09/24

ドラクエ1と脳内空想ディスクの空き容量。

こちらはスーファミ版。あの頃、あんなに長く感じた大冒険はたった一晩でした。

なんとファミコン版のドラクエ1は64kしか容量がなかったらしい。
2ですら128kだそうな(wiiのDQ1,2,3の資料参照)。

容量削減するために開発陣は涙ぐましい努力をしている。
例えば使えるカタカナの数を制限し、その制限された組み合わせの中で
あの呪文の名前をきめていたりとかする。
きっとその制限がなかったらホイミはホイミにならなかったのだろう。

改めてドラクエのすごさを思い知った。

その一方で、ユーザーだった僕らもすごかったんだと思う。
あの単純なドット絵を歩いていても、脳内では広大な草原を歩く
勇者が再生されていたし、全く動かないカクカクのモンスターとの戦いに
手に汗握って興奮していた。

脳内空想ディスクが64kの容量を無限大にまで補完し、
壮大なファンタジー映画が出来上がっていた。

そして25年経った今、ほんとうに容量制限はほぼなくなってしまった。

ドラクエ8をはじめてやったときは
小学生のころ脳内再生していた以上の世界が
画面上にひろがっていることに感動し、ちょっと泣きそうになったくらいだ。
9も名作だった。

でも、やっぱりあの頃にはかなわない。
おっさんのノスタルジーなのも間違いないが、
脳内空想ディスクにはどれだけの大作もかなわないのだと思う。

オンラインもしかり。
最初は世界中の人とやれることにときめいたが、
やっぱテレビの前に友達と集まって、神様にお祈りしながら
竜王をギリギリでやっつけたときの興奮は味わえない。

そんなわけで当時をそのまんまコピーっていう手抜きすぎる商材にも関わらず
おっさんをひっかけるスクエニの策略にまんまとひっかかってしまったわけですが。

でも、産まれたときから脳内補完する余地のないゲームに
触れるうちの息子の世代はやっぱかわいそうだな、
とちょっと思うんですよ。

というわけで、息子にもやらせてみよっと。



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