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| 装丁もいい感じ。 |
6月に買った働き方研究家西村佳哲さんの本をやっと読み終えた。
ファシリテーターへのインタビューを通じて、
「他人にかかわる」とはどういうことなのか?
を探求するとても深い内容の本だった。
自分自身、子育てしているのでよくわかるのだが、
子どもに物事を無理に教えようとすると必ず失敗する。
子どもは興味の湧いたもの、自分が面白いと思った事にしか
食いついてこない。(うちの息子も植物のことは
ほっといてもどんどん吸収していくが、算数や漢字はいっこうに吸収しない)
結局、学びとは外発的なものではなく、内発的なものなのだ。
心から好きなものじゃないと頭に入らないし、成長もない、ってことだ。
相手の意欲が「溢れ出る」ような関わり方。
こちらが用意したゴールに導くのではなく、
その場に積極的に関わり、こっちが想定していたゴール
なんて超えてしまうようなものを一緒に生み出していくこと。
それが理想的な関わり方なのだと思う。
"Person Centered Approach"
真摯に謙虚に相手に向き合い、相手の思いや意見を受け止め、
その上で自分の立場もしっかり保つ、そんな関わり方。
「学び方」というタイトルの通り、悩みや思考の変遷までプロセス克明に
記されているので、西村さんが出会ったこの概念にはとても共感できた。
ただ頭では理解出来ても、そんな神業のような関わり方が
実際どんなものなのか、想像がつかなかった。
ただ、これだけ価値観や判断基準が多様化した時代、
排他的なリーダーシップではなく、こういう関わり方ができるスキルが
求められていると思う。
まだまだ自分でも咀嚼できていないので、
これからも何度か読み返す事になりそう。
とにかく一度、ワークショップにでて体感してみたいなぁ。

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