2011/10/06

ジョブスの10年

RI.P.

スティーブ・ジョブス死去の報道は朝トイレの中で見てたtwitterで知った。

一度も会ったことのない人なのに、これほど喪失感を抱いたのは清志郎さん以来だと思う。
何となく仕事にも集中できないまま、
Gizmodeで昔掲載されていた彼の伝記を読んでいて、ふと思った。

「10年前にジョブスが亡くなっていたら、ここまで話題になっていただろうか?」



自分が初めてMacを買ったのは確か2000年。
iMacのグラファイトモデルだった。
そこから一気にMac信者になってしまい、
1年後には当時総額40万円くらいしたG4と液晶モニターを
36回払いで買いそろえるまでになっていた。

未だに現役のG4を見ながら、その当時を思い出していた。

iMacのデビューは充分にセンセーショナルだったが、
それでも当時ジョブスの名はMacファンには知れ渡っていても
一般の人には届いていなかったように思う。

それから10年。世界中にジョブスの名は知れ渡り、
その死はうちの嫁のような主婦の心にまで、ぽっかり穴を開けた。

例えば自分で振り返ってみて、10年で何ができただろう。
会社に入って、そこそこ仕事任されるようになって、
子どもも出来て家も建てた。

でも、彼は同じ10年で、Windows一辺倒だった業界をひっくり返し、
音楽業界の構造をユーザーとアーティスト主導にひっくり返し、
ときめかないガラケーを、感動いっぱいのデバイスにひっくり返してくれた。
同じ10年で、今後何百年と語り継がれるような感動を世界中の人に届けたのだ。

10年なんてあっという間だ。そしてこれから、
もっともっとその体感速度は早くなるんだと思う。
その間にやれることなんて、たいした事ないのかもしれない。

でも、昨日までよりもがんばろうと思っている自分がいる。

自分より20年上のジョブスが、46歳から56歳の10年で、
世界をひっくり返している。その事に勇気をもらえた10月6日。

がんばろう。

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